馴染みの植木屋さん

2014-02-19

うちの実家周りは田舎で、かつ昔から住んでいる人が多いからか、庭付きの一戸建てが非常に多いです。
うちの家もそうで、植木屋さんいわく「雑木ばっかり」ですが、数本の木があります。周りのお家は立派な松とか植わっているんですけどね。

うちも何か昔に良い木を植えたそうですが、良い木だけが根付かなかったらしいです…。

なんか、それを聞いた時に、木も家主を選ぶのかなぁと将来が不安になった記憶があります。

実際に庭の広さほどの収入はないので、木の予想は見事に的中しました(笑)
私が物心つく前から、同じ植木屋さんに年二回ほど来てもらっていました。

植木屋さんの作業は朝早いので、私が学校に出発する頃には、既に仕事が始まっていました。

人見知りの私は、朝家を出る時に植木屋さんに挨拶をするのに凄い緊張してしまうので、植木屋さんが来る日は、ちょっと憂鬱でした。
でも、だんだん慣れてきたら、植木屋さんも可愛がってくれて、肩車してくれたり、ひょうたんをくれたり、お花の名前を教えてくれたり、

一緒に休憩中お菓子食べたりと、忙しい合間を縫って遊んでくれました。とっても楽しかったです。
5メートル以上ある木も、綺麗に整えてくれるので、子供ながらに凄いなぁと思っていました。

剪定中の、あの青っぽい匂いも好きでした。虫対策ぼ消毒の匂いは苦手でしたがね。
その植木屋さんも定年退職され、実家も親が年金生活で庭の手入れに昔ほどお金をかけられず、今はシルバー人材センターに頼んでいます。
庭を見ると、自分の親兄弟との思い出と一緒に、植木屋さん達のことも思い出してなんだかほっこりした気分になります。